そろそろ、種を採る時期になってきました。
私たちの畑の先生、島田さんに教えていただきました。
①畑で収穫の時期を逃し、大きく大きくなったキュウリが黄色く熟したら、キュウリを取ります。
ベストな種は、5番目位に実った形の良い野菜からの種だそうです。
②取ったキュウリはそのまま2~3日間陰干しをします。
③次にキュウリなら縦割りにして、種をはずします。
④種は洗わないでそのままステンレスのボウルに入れ、また2~3日間陰干しをします(この工程を発酵と言うそうです)。
⑤発酵が終わったら、種を洗って、完全に乾くまで、また陰干しをします。
⑥完全に乾いたら瓶に入れ保管します。もしここで干し方が足りなかったら、カビが発生するそうです。
他の野菜(実物)もほぼ同様にすると、来年用の種が採れるそうです。
春菊、レタスなどの葉物は、花が咲き、花が枯れたら、花の後に種が出来てきます。タンポポの綿毛を想像してみたら、わかりやすいかと思います。風でふ~と飛ぶ前に、採って置かないといけませんね(ちょっと大げさな例えです)。